ハイスペ男子に勝つ方法
ハイスペ男子に勝つ方法
マッチングアプリは顔がいい人が勝つ場所、スペックがいい人が勝つ場所、とよく言われています。
確かにその一面はあります。
プロフィール写真や、プロフィールの詳細欄で選択する”年収”や”身長”、”学歴”などがマッチングアプリに居る他の男性と比べられる要素になることは間違いありません。
じゃあ顔面偏差値が低く、スペックが低い人はアプリ恋活を諦めるしかないのか?
というとそんなことはありません。
誰が見ても明らかな美人とイケメンじゃない男性、
身長が高い女性と身長の低い男性、
が街中で手を繋いで歩いているということはよくありますし、
みなさんも一度はそういったカップルを見かけたことがあるはずです。
僕はそんな街行くカップルを眺めていて気づいたことがあります。
それは、男性と女性のコーデの系統がとても似ているということです。
ストリートコーデの女性はストリートコーデの男性と、
モードスタイルの女性はモードスタイルの男性と、
韓国風コーデの女性は韓国風コーデの男性と、
地雷系の女性はホスト系の男性と、
組み合わさっていることが多かったのです。
僕は昔ダンスをやっていて、
ダンサーはダンサーをパートナーにする、という光景をずっと見てきました。
その中には美女と非イケメンカップル、
20歳以上の歳の差カップル、
ノーマルスペック女子と超貧乏男のカップル、
もたくさん居ました。
なぜダンサー(女性)は例え相手(男性)のスペックが劣っていてもダンサーを選ぶのか?ということを考えてみたのですが、
『私が愛するカルチャーを私と同じように愛している人と一緒になりたい(この愛を理解してくれる人と一緒に居たい)』
『一緒に同じカルチャーを楽しみたい』
という感覚が根っこにあるんじゃないか、、、と仮説しました。
もしダンスをやっていない人とお付き合いをしたら、
クラブに行くことへの理解を得られないし、
音楽の心地良さをシェアできない、
などの感覚的なズレが起きます。
そうなると一緒に居ても楽しくないですし、
愛する(信じる)ものを否定されたような感覚になります。
つまり居心地が悪くなってしまうのです。
みなさんも愛するアーティストや作品、友達や家族について理解してもらえなかったり、否定されたら不愉快ですよね。
話がそれましたが、要するに外見やスペックを超えてモテるための秘訣は”カルチャー”にあるということです。
カルチャーに染まるというのはもちろん簡単なことではありません。
カルチャーを愛しているマニアやオタクの人たちと同等にそのカルチャーを愛せる自分になっていなくてはいけないので、
ダンス
スケボー
小説
音楽
映画
ファッション
お酒
珈琲
どのカルチャーにしても”どっぷり浸かる”必要があります。
ただだらっとダンスの動画をYouTubeでを見たり、
セブンイレブンのコーヒーをなんとなく飲むのではなく、
プレイヤー(参加者(生み出す側(または研究者)))にならなくてはいけません。
ただ受け取るだけの立場では、マニアやオタクの感性を味わうことはできないのです。
カルチャーに染まることは大変です。大変ですが、その果てにカルチャーに染まることができれば、
外見やスペックの争いから降りることができますし、
今の自分では到底手の届かないような女性とお付き合いするということだって叶います。
さらに愛するものが同じという心理的な深い繋がりがあるおかげで長続きもしやすくなります。
今回の話は僕にとって誰にも教えたくないほどの裏ワザであり抜け道でした。
外見やスペックを磨き上げるのもよし、
口説く女性のレベルを下げるもよし、
カルチャーに染まるもよし、
どれもモテに繋がる道です。
さあ、みんなはどの道を選ぶ?